
今年の冬はヒーターを買おうと思うんだけど、「ハロゲンヒーター「と「カーボンヒーター」のどっちが良いかな?

2つの違いがまったくわからないよ。どっちが良いんだろ?
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターは、どちらも電気ヒーターの一種ですが、異なる技術を使用しています。
以下でそれぞれの違いやおすすめ、電気代などをまとめました。
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの違い!
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターの主な違いは2点で、暖め方とエネルギー効率です。
ハロゲンヒーターは近赤外線なので皮膚の表面だけを暖め、カーボンヒーターは遠赤外線なので身体の内部から暖めます。
カーボンヒーターはハロゲンヒーターよりもエネルギー効率が約2倍高いので、その分電気代が約半分と安く済むのもメリットです。
ハロゲンヒーターとは
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ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプを発熱体とする暖房機器で、ランプから放射される近赤外線ふく射熱で空間を暖めます。
速暖性が有りますが、近赤外線の熱は人体に吸収されにくいので、体の表面を暖めたい方に向いています。
デメリットは電気代がかさみ、耐久性が比較的短いところです。
消費電力は400~1,200W程度のものが多いので、1時間あたり14~43円かかります。
カーボンヒーターとは
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カーボンヒーターは、炭素繊維に電気を流した時に放射される、遠赤外線ふく射熱によって暖めます。
遠赤外線効果で体の芯まで暖まりやすいので、寒い地域の方や冷え症の方におすすめです。
メリットは、お値段もお手頃な物が多く、エネルギー効率が高いため、その分電気代が安く済むのが特徴です。
消費電力は300~900W程度のものが多いので、1時間あたり11~33円かかります。
ハロゲンヒーターとカーボンヒーターで電気代が安いのは?
ハロゲンヒーターよりもカーボンヒーターのほうがエネルギー効率が高いので、電気代が安いです。
ハロゲンヒーターの消費電力:400~1,200W
1時間あたり14~43円
(東京電力の場合)
1時間あたり14~43円
(東京電力の場合)
カーボンヒーターの消費電力:300~900W
1時間あたり11~33円
(東京電力の場合)
1時間あたり11~33円
(東京電力の場合)
電気代は機器にもよりますが、機器の値段も手頃な物が多いので、カーボンヒーターをおすすめします。

身体の芯から暖まりたいから、「カーボンヒーター」で決まりかな。

機器も安いし、電気代も安い。完璧だね。