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「浄水器」と「整水器」の違いを解説!機能や価格の比較

グルメ・飲食

水道水をもっと美味しく、もっと安全に飲みたいと思ったとき、浄水器や整水器の購入を考える方も多いのではないでしょうか。でも、いざ家電量販店やネットショップを見てみると、「浄水器」と「整水器」という似たような名前の商品が並んでいて、「あれ、どっちを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

私も以前、引っ越しをきっかけに「美味しいお水が欲しいな」と思って色々調べたのですが、最初は浄水器と整水器の違いがさっぱりわかりませんでした。見た目も似ているし、どちらも水をキレイにしてくれるんじゃないの?と思っていたんです。でも、実際に詳しく調べてみたら、この2つには大きな違いがあることが分かりました。

この記事では、浄水器と整水器の違いについて、わかりやすくお伝えしていきます。それぞれの特徴やメリット、価格の違い、そして「うちにはどっちが合っているのかな?」という選び方まで、詳しく解説していきますね。

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「浄水器」とは

浄水器は、水道水に含まれている不純物をフィルターでろ過して取り除く装置です。残留塩素(カルキ)やカビ臭、トリハロメタン、赤サビなどを除去して、安全で美味しい水を作ってくれます。

水道水の不純物を取り除いた水をつくるもので、水道水をフィルターなどでろ過し不純物を取り除き、浄化するのが浄水器の役割です。水の性質そのものを変えるわけではなく、あくまでも「水道水を浄化する」ことに特化したシンプルな装置といえます。

浄水器には蛇口に直接取り付けるタイプや、ポット型、据え置き型、シンク下に設置するビルトイン型など、さまざまな種類があります。比較的手頃な価格で購入でき、工事不要で自分で取り付けられるタイプも多いため、気軽に導入しやすいのが特徴です。

私が最初に使ったのは蛇口直結タイプの浄水器でした。3000円くらいで買えて、自分で簡単に取り付けられたので、「水道水がこんなに美味しくなるんだ!」と感動したのを覚えています。カルキ臭がなくなって、お茶やコーヒーの味もずいぶん良くなりました。

「整水器」とは

整水器とは、浄化した水をさらに電気分解して電解水素水を生成する装置です。浄水器のように水道水から不純物を取り除く機能を持ちながら、さらに水を電気分解することで、アルカリ性の水や酸性の水を作り出すことができます。

整水器は家庭用医療機器に分類され、胃腸症状の改善に有効なアルカリ性電解水を生成する機能があるという点が大きな特徴です。医薬品医療機器等法(旧薬事法)で認められた家庭用管理医療機器なので、健康効果について表示することができます。

整水器からは電解水素水のほかに、酸性水や浄水も生成できるため、用途に応じて使い分けができます。例えば、飲用や料理にはアルカリ性の電解水素水を、洗顔や食器洗いには酸性水を、赤ちゃんのミルクや薬を飲むときには浄水を、というように、ボタン一つで切り替えられるんです。

浄水器と整水器の大きな違い

1. 水の性質を変えられるかどうか

浄水器は水道水から不純物を取り出した中性の水を作り、その後に水を電気分解してアルカリ性や酸性の水にするのが整水器という違いがあります。

浄水器は水をキレイにするだけですが、整水器は水をキレイにした後、さらに電気分解によってpH値(酸性やアルカリ性の度合い)を調整できるんです。これが最も大きな違いといえますね。

2. 医療機器かどうか

整水器が家庭用医療機器であるのに対し、浄水器は家電または家庭用品という分類の違いがあります。

整水器で作られるアルカリ性電解水は、胃もたれや胃の不快感を和らげる、お通じを良好にするといった胃腸症状の改善効果が国から認められています。そのため、整水器は医療機器として扱われ、効能・効果を表示できるんです。

一方、浄水器は医療機器ではないので、人体への健康効果を謳うことはできません。あくまでも「水をキレイにして美味しくする」という目的の家電製品です。

3. 価格の違い

浄水器の相場は3,000円から30,000円以上、整水器の相場は30,000円から100,000円以上と、価格にも大きな差があります。

浄水器は簡易的なものなら数千円から購入でき、工事が必要なタイプでも3万円前後で設置できます。一方、整水器は電気分解の機能が加わるため、安いものでも3万円以上、高性能なものになると10万円を超えることも珍しくありません。

我が家では最初、価格のことを考えて浄水器を選びました。でも、後から「胃腸の調子を整えたいな」と思って整水器に興味を持ち、色々と調べることになったんです。

整水器で作れる3種類の水

整水器はpH値の段階をボタンひとつで選択し、電解水素水のほかにも酸性水や浄水も生成できるので、用途に応じた使い分けができます。

アルカリ性電解水(電解水素水)

pH9.0から10.0未満のアルカリ性で、水素を含み、ミネラル類が原水よりも約5から20%多く含まれるのが電解水素水です。飲用や料理に適していて、素材の持ち味を引き立てる抽出力の高さも特徴です。

お茶を淹れたり、お米を炊いたり、お鍋やお味噌汁を作ったりするのに向いています。また、食後のうがいにも使えます。

酸性水

電気分解によって陽極側に生成される酸性水は、お肌に近い弱酸性(pH4から6程度)なので、洗顔や洗い物に適しています。ただし、家庭用整水器で作られる酸性水には除菌効果はないので、その点は注意が必要です。

浄水

浄水器で作られる水と同じ、不純物を取り除いただけの中性の水です。赤ちゃんのミルク作りや、薬を飲むときに使うのに適しています。アルカリ性の水は赤ちゃんや腎臓に不調がある方には推奨されていないため、こうした場合は浄水モードに切り替えて使います。

整水器を使う際の注意点

整水器で作られるアルカリ性の水には注意すべき点もあります。

乳幼児や腎臓に不調を抱える方の飲用は推奨されておらず、高齢者が飲む場合は胃腸への負担を考慮してpHを低めに設定する配慮が必要です。

また、初めて飲むときは中性に近いpHから始めて、少量ずつ飲むようにしましょう。2週間ほどかけて体を慣らしながら、徐々にpHや量を調整していくのがおすすめです。

電解水素水で薬を飲むのは避けたほうがよいとされています。医師による治療を受けている方や、体調に不安がある方は、事前に医師に相談してから使用しましょう。

さらに、電解水素水は長期保存には向かないため、作ってから24時間以内に飲み切るのが理想です。1日あたり500から1000mlを適量として飲むとよいとされています。

浄水器のメリット・デメリット

浄水器のメリット

浄水器の一番のメリットは、手軽さとコストの低さです。初期費用が安く、簡単に取り付けられるものが多いので、「今すぐ美味しい水が飲みたい!」という方にぴったりです。

また、フィルター交換やメンテナンスも自分でできることが多く、手間がかかりません。工事不要のタイプなら、引っ越しのときにも簡単に持っていけるのも便利ですね。

カルキ臭や不純物を取り除いた水は、そのまま飲むのはもちろん、料理やお茶、コーヒーなど、幅広い用途に使えます。赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えます。

浄水器のデメリット

一方で、浄水器は不純物を取り除くことに特化しているため、機能は限定的です。水の性質を変えることはできないので、アルカリ性の水や酸性の水が欲しい場合には対応できません。

また、浄水された水は塩素が抜けているため、雑菌が繁殖しやすくなります。そのため、作った水は常温で半日程度、冷蔵庫で保存しても1日程度で使い切ることが推奨されています。加湿器に浄水を使うのも避けたほうがよいとされています。

整水器のメリット・デメリット

整水器のメリット

整水器の最大のメリットは、不純物を除去した水道水のpH値を変更できることです。飲用にはアルカリ性の水、洗顔には酸性の水、赤ちゃんには浄水と、用途に応じて使い分けられるのはとても便利ですね。

また、胃腸症状の改善効果が認められているため、健康を気にする方にとっては魅力的です。ミネラル類も豊富に含まれるため、料理の味を引き立てる効果も期待できます。

私の友人は整水器を導入してから、「お茶の味が全然違う!」と喜んでいました。また、お通じが良くなったと感じている方も多いようです。

整水器のデメリット

整水器の最大のデメリットは、やはり価格の高さです。初期費用が高く、さらに浄水器と同様にカートリッジの定期交換も必要なため、ランニングコストもかかります。

また、電気分解の機能があるため、電気代も多少かかります。据え置きタイプの場合は設置スペースも必要になるので、キッチンが狭い場合は置き場所に困ることもあるかもしれません。

さらに、前述したように、乳幼児や腎臓に不調がある方は飲用できない、薬を飲むときには使えないなど、使用に際して注意すべき点があります。

どちらを選べばいい?選び方のポイント

浄水器がおすすめな人

  • とにかく手軽に美味しい水を飲みたい方
  • 初期費用を抑えたい方
  • 赤ちゃんや小さな子供がいる家庭
  • 引っ越しが多く、持ち運びやすさを重視する方
  • シンプルに水をキレイにしたいだけの方

私の場合、最初に一人暮らしを始めたときは浄水器で十分でした。3000円くらいで買えて、自分で簡単に取り付けられて、カルキ臭がなくなって水が美味しくなる。それだけで大満足だったんです。

整水器がおすすめな人

  • 胃腸の調子を整えたい方
  • 健康効果を期待したい方
  • 用途に応じて水を使い分けたい方
  • 初期投資をしてでも、長期的に活用したい方
  • 料理にこだわりがあり、水質にもこだわりたい方

おいしいに加え、さらに胃腸症状改善効果を求めている方は整水器が向いており、純粋においしい水を手軽に飲みたい方には浄水器がおすすめです。

よくある質問

Q1. 整水器と浄水器、どちらのほうが除去性能が高いですか?

除去性能については、整水器だから、浄水器だからという違いではなく、使用されているフィルター(ろ材)の性能によって異なります。どちらも製品ごとに除去できる物質や除去できる物質数が違うため、購入の際は各製品の浄水能力を確認することが大切です。

家庭用品品質表示法で定められている12物質(残留塩素、濁り、クロロホルム、総トリハロメタン、農薬、カビ臭など)を除去できるかどうかをチェックしましょう。高性能なものほど、除去できる物質の種類が多くなります。

Q2. 整水器のアルカリ性電解水は本当に健康に良いのですか?

整水器で作られるアルカリ性電解水は、医薬品医療機器等法に基づいて家庭用管理医療機器として認証されており、胃もたれや胃の不快感を和らげる、胃腸の働きを助ける、お通じを良好にするという効果が国から認められています。

ただし、効果の感じ方には個人差があります。また、すべての人に適しているわけではなく、乳幼児や腎臓に不調がある方には推奨されていません。健康効果を期待する場合は、医師に相談してから使用することをおすすめします。

Q3. カートリッジの交換はどのくらいの頻度で必要ですか?

カートリッジの交換頻度は、製品や使用量によって異なりますが、一般的には3ヶ月から1年程度とされています。

使用量が多い家庭ほど早く交換が必要になります。また、製品によってはカートリッジの交換時期をランプで知らせてくれる機能がついているものもあるので、そうした機能があると便利ですね。

カートリッジの価格も製品によって異なるため、購入前にランニングコストも確認しておくことをおすすめします。安い本体を買っても、カートリッジが高額だと長期的にはコストがかかってしまうこともあります。

Q4. 浄水器や整水器の水は、ペットボトルに入れて持ち運べますか?

浄水器や整水器で作った水は、塩素が除去されているため雑菌が繁殖しやすい状態です。そのため、長時間の持ち運びにはあまり適していません。

もし持ち運ぶ場合は、清潔なボトルに入れて、なるべく早く(数時間以内に)飲み切るようにしましょう。特に夏場は雑菌が繁殖しやすいので注意が必要です。

また、整水器で作ったアルカリ性電解水は、作ってから24時間以内に飲むことが推奨されているため、前日に作ったものを翌日持ち運ぶといった使い方は避けたほうがよいでしょう。

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まとめ

浄水器と整水器の違いをまとめると、こうなります。

浄水器は、水道水の不純物を取り除いて、安全で美味しい中性の水を作る装置です。価格が手頃で、手軽に導入できるのが魅力。「とにかく美味しい水が飲みたい」という方におすすめです。

整水器は、浄水機能に加えて、水を電気分解してアルカリ性や酸性の水を作り出せる医療機器です。胃腸症状の改善効果が認められており、用途に応じて水を使い分けられるのが特徴。「健康効果も期待したい」という方に向いています。

どちらを選ぶかは、あなたの目的や予算、家族構成によって変わってきます。シンプルに水をキレイにしたいだけなら浄水器で十分ですし、健康面での効果も期待したいなら整水器を検討してみるとよいでしょう。

我が家では最初は浄水器からスタートして、数年後に「もう少し健康にも気を使いたいな」と思ったときに整水器に切り替えました。どちらも水道水をより美味しく、より安全にしてくれる便利な装置なので、あなたのライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

水は毎日飲むものだからこそ、自分に合った方法で、美味しく安全に楽しみたいですよね。この記事が、あなたの選択の参考になれば嬉しいです。