
「パンプス」と「ハイヒール」は靴の種類だよね?

「ハイヒール」は種類じゃないよ。
「パンプス」と「ハイヒール」は、どちらも靴の種類と思われていますが、実は間違いです。
パンプスとハイヒールの違い
パンプスは女性用靴の種類の一つで、甲部が浅いのに大きく開いていて、つま先とかかとの部分が覆われている靴を指します。
ハイヒールは靴のかかと部分の高さを表している言葉で、ヒール高が7センチ以上ある靴がハイヒールに分類されます。
つまり、パンプスは靴の種類の一つ、ハイヒールはヒールが高い靴になるので、意味や使い方が違います。
ちなみに、パンプスでヒール高が7センチ以上ある靴はハイヒールになります。
パンプスとは
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パンプスとは、はき口である足の甲の部分が広く開いている女性用の靴です。
基本的には、つま先とかかとが覆われているのが特徴ですが、定義が曖昧になってきていることもあって、どちらかが覆われていればパンプスとして分類されるケースもあります。
パンプスにはさまざまなデザインがあり、形状によって細かく分けられています。
ハイヒールとは
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ハイヒール(High Heel)は、「高いかかと」と訳すことができ、靴のかかとの高さを表す言葉になります。
一般的には、ヒール高が7センチ以上がハイヒールとされていますが、定義が曖昧になってきていることもあって、7センチ以下の靴でもハイヒールとして販売されている事があります。
ヒールの形6種類を紹介
ハイヒール
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ヒール高が7センチ以上
フラットヒール
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低く平らなヒール。
コーンヒール
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ソフトクリームが入っているコーンのような円錐型をしたヒール。
チャンキーヒール
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チャンキーとは「ずんぐりした」という意味で、通常に比べてヒールが太い。
ルイヒール
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ルイ14世が履いていたことが由来で、ヒール部分が優雅な曲線を描いていて、付け根部分が太いヒール。
ウェッジヒール
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つま先部分とかかと部分の高低差が大きい楔形のヒールで、土踏まずの部分が平ら。
キューバンヒール
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後方部分が底に向かって前方に傾斜した太いヒールで、ヒールの高さは5cmほど。

「ハイヒール」は靴の種類じゃなくて、高さだったんだね。

うん。ヒールの種類は全然知らなかった。