ファッション雑誌やお店でよく見かける「ワッフル」と「サーマル」という言葉。どちらも似たような見た目の服なので、「結局どっちがどっちなの?」と悩んだことはありませんか?
実は私も最初は全然わからなくて、お店で「これってワッフル?それともサーマル?」と聞いて恥ずかしい思いをしたことがあります。でも調べてみると、とても簡単な違いがあったんです!
この記事では、ワッフルとサーマルの違いを初心者の方にもわかりやすく解説します。実際に私が購入して着てみた体験談も含めて、どんなシーンで使い分けたらいいのかもお話ししますね。
サーマルの生地。サーマルと呼ばれる中でも二種類あるみたいで、1枚目のワッフル地と、それ以外のハニカム地がある。ワッフルは通気性がよく、速乾性も高いので汗かいたりする時には良いけど、保温性と肌触りはイマイチ。化繊入るとその傾向が強くなる。
— ごく (@gokutubusi) January 8, 2019
2〜4のハニカム地はいずれも肌触りが良く暖かい pic.twitter.com/UbRDT21YOn
ワッフルとサーマルの基本的な違い
まずは一番大切なポイントから説明しますね。サーマルとはシャツの種類の名前で、ワッフルとは生地の名前。つまり「ワッフル生地のサーマルシャツ」ということになります。
つまり、ワッフルは「生地の種類」を指していて、サーマルは「服の種類」を指しているということなんです。ちょっとややこしいですが、「コットン素材のTシャツ」と言うのと同じような関係性なんですね。
私も最初はこの違いが分からなくて、お店の人に聞いたときに「あ、そういうことか!」と納得しました。分野が違うから、どちらも正しい呼び方なんですよ。
ワッフルとは?生地の特徴を詳しく解説
ワッフル生地の見た目と名前の由来
ワッフル生地とはマス目のような四角い織り目のある生地です。見た目がお菓子のワッフルに似ていることから、ワッフル生地と呼ばれています。
実際に触ってみると、本当にお菓子のワッフルみたいにデコボコしているんです!私の子どもも「これ、ワッフルみたい!」と言って喜んでいました。この凹凸があることで、見た目にも立体感があってとてもおしゃれなんですよ。
ワッフル生地の機能性
ワッフル生地にはたくさんのメリットがあります。実際に着てみて感じた特徴をお話ししますね。
保温性の高さ 生地表面に表現された凹凸は、見た目だけを意識したものではなく、しっかりと機能的な意味がある。実際の着用時に凸の部分は肌に接するが、凹んだ部分は肌に接することがなく、肌と凹んだ箇所の間に空気の層ができる。この空気の層ができることにより、着用時の保温性がアップする。
吸水性と通気性 夏に着てみたときに感じたのですが、汗をかいてもベタつかずサラッと着られるんです。凹凸があることで肌との間に空間ができて、蒸れにくいのが嬉しいですね。
柔らかさと伸縮性 柔軟性があるし、伸縮性に優れているので、動きやすくてストレスがありません。子どもを追いかけ回すときも楽々です!
ワッフル生地の注意点
ただし、ワッフル生地にも気をつけたいポイントがあります。多くのサーマルシャツに使われているワッフル生地の構造にあります。ワッフル生地は凹凸のある立体的な編み目が特徴で、この構造のおかげで高い保温性が得られます。その一方、生地の伸縮性が高いため、洗濯を繰り返すと目が伸び、ゆるくなってしまうのです。
実際に私も気に入って何度も洗濯していたワッフルのトップスが、少しゆるくなったことがありました。でも、それも味があって悪くないんですよね。
サーマルとは?服の種類としての特徴
サーマルの意味と歴史
サーマルとは、「熱の・温度の」という意味が語源。凹凸のある素材で空気の層ができ、保温性に優れていることから、元々はアウトドアやミリタリーの下着として使われていました。
つまり、サーマルは機能性を重視して作られた服なんですね。もともとは下着として使われていたので、肌触りが良くて着心地がいいのも納得です。
サーマルシャツの現在の使われ方
最近ではTシャツやワンピース、カーディガンやレギンスなど、いろんなアイテムに使われています。私も最初はロングTシャツから始まって、今ではワンピースやカーディガンなど、いろいろなサーマルアイテムを持っています。
特に気に入っているのは、一枚で着てもサマになるところ。普通のTシャツよりも表情があるので、シンプルなコーディネートでもおしゃれに見えるんです。
ワッフル生地を使ったサーマルシャツの魅力
実際に私が愛用しているワッフル素材のサーマルシャツについてお話ししますね。
一年中使える万能さ
軽くて薄い、ハイテク素材のサーマルウェアは存在します。しかし、1枚着として着用することはあまりないでしょう。一方ワッフル生地のサーマルシャツはカジュアルなデイリーウェアから、スポーツウェア、そしてレイヤードまで、あらゆるシーンに合わせて着用できます。
私は春は一枚で、夏はエアコン対策に、秋冬はインナーとして使っています。本当に一年中活躍してくれる優れものです!
着回しの良さ
カジュアルファッションでは一枚での着こなしも人気です。きれいめな雰囲気、こなれっぽさを出したいときなど、フラットな生地のTシャツよりサーマルがおすすめ。
確かに、同じデニムにTシャツのコーディネートでも、サーマルに変えるだけでぐっとおしゃれに見えるんです。ママ友からも「それどこの服?」とよく聞かれます。
ワッフル生地が着心地良いルームウェアお気に入り🧇
— marin (@_____mroom) September 4, 2025
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ワッフル生地とハニカム生地の違い
サーマルシャツには、ワッフル生地以外にもハニカム生地というものがあります。ハニカム生地とは、蜂の巣を彷彿とさせる立体的六角形模様の生地のこと。ハニカムメッシュとも呼ばれ、秋冬アイテムだけでなく春夏向けのウェアにもよく使用される。ワッフルと比較すると左右のストレッチ性が強いのが特徴。
私も一枚ハニカム生地のサーマルを持っていますが、確かにワッフルよりもストレッチが効いている感じがします。どちらも使い勝手が良いので、好みで選んで大丈夫だと思います。
季節別の着こなし方とコーディネート術
春の着こなし
春は一枚でさらっと着るのがおすすめです。薄手のカーディガンを羽織ったり、デニムジャケットとの相性も抜群。私はよく白いワッフルのサーマルにデニムを合わせて、シンプルながらも上品な印象を心がけています。
夏の活用法
生地の凹凸によって肌と服の間に適度な空間が保たれるので、夏でも快適に着られます。エアコンの効いた室内では重宝しますし、薄手なので持ち歩きにも便利です。
秋冬のレイヤードスタイル
秋冬はインナーとしても大活躍。シャツの下に着たり、ニットの中に重ねたりと、レイヤードスタイルを楽しめます。保温性が高いので、薄着でも暖かく過ごせるのが嬉しいですね。
ワッフル・サーマルのお手入れ方法
洗濯時の注意点
ワッフル生地は伸縮性が高いので、洗濯時は少し気をつけています。私は洗濯ネットに入れて、弱水流で洗うようにしています。型崩れを防ぐためにも、できるだけ優しく扱うのがポイントです。
乾燥方法
乾燥機は型崩れの原因になるので、自然乾燥がおすすめです。私は平干しネットを使って、形を整えながら干しています。
購入時のポイントと選び方
素材選びのコツ
コットン100%のものは肌触りが良いですが、化繊が混じっているものの方が型崩れしにくいです。私の経験では、コットン70〜80%くらいのものが使いやすいと感じています。
サイズ選びの注意点
ワッフル生地は伸縮性があるので、ぴったりサイズよりも少し余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。洗濯を重ねると少し伸びることも考慮して選ぶと良いでしょう。
サーマルとデニムの相性ーーーー!!💙🩵 pic.twitter.com/x9u68kNlrv
— ましゅまろーる (@marshmaroll) March 29, 2025
よくある質問
Q1: ワッフルとサーマルは同じものですか?
いいえ、厳密には違います。ワッフルは生地の種類、サーマルは服の種類を指します。ただし、多くの場合「ワッフル生地を使ったサーマルシャツ」のことを指しているので、日常会話では同じ意味で使われることが多いです。私も最初は混乱しましたが、この違いを理解すると買い物がしやすくなりますよ。
Q2: ワッフル生地のサーマルは夏でも着られますか?
はい、着られます!凹凸があることで肌との間に空気の層ができるので、意外と涼しく着られるんです。私も夏場のエアコン対策や、朝晩の冷え込み対策として重宝しています。ただし、真夏の外出時は少し暑く感じることもあるので、場面を選んで着るのがおすすめです。
Q3: ワッフル生地は毛玉ができやすいですか?
素材によります。コットン100%のものは比較的毛玉ができにくいですが、化繊が混じっているものは摩擦により毛玉ができることがあります。私の経験では、洗濯時にネットを使って優しく洗うことで、毛玉を予防できています。
Q4: サーマルシャツのサイズ選びで失敗しないコツは?
ワッフル生地は伸縮性があるので、ぴったりサイズよりも少しゆとりのあるサイズを選ぶのがポイントです。また、洗濯を繰り返すと多少伸びることも考慮して選ぶと良いでしょう。店頭で試着できる場合は、腕を上げたり動いたりして、着心地を確認することをおすすめします。
Q5: ワッフル生地の服を長持ちさせるコツはありますか?
洗濯時は必ずネットに入れて弱水流で洗い、乾燥機は使わず自然乾燥させることです。私は平干しネットを使って形を整えながら干しています。また、着用後は毎回洗濯するのではなく、汚れが気にならない程度であれば数回着てから洗濯すると、生地への負担が減って長持ちしますよ。
「ワッフル レディース」の人気商品をレビュー件数順に楽天でチェック!まとめ
ワッフルとサーマルの違い、いかがでしたか?簡単にまとめると以下の通りです。
ワッフルは生地の種類で、お菓子のワッフルのような凹凸のある織り目が特徴。保温性、吸水性、伸縮性に優れていて、一年中活用できる機能的な生地です。
サーマルは服の種類で、もともと保温性を重視して作られた機能的な衣類。現在ではワッフル生地を使ったサーマルシャツが主流となっています。
つまり「ワッフル生地のサーマルシャツ」というのが正確な呼び方ですが、日常的にはどちらの呼び方でも通じるので安心してくださいね。
私自身、この違いを理解してからお買い物がとても楽しくなりました。機能性とおしゃれさを兼ね備えたワッフル素材のサーマルシャツは、本当に一枚あると重宝します。ぜひあなたも、自分にぴったりの一枚を見つけてくださいね!