こんにちは!子育て中の2児の母です。最近、子どもたちが「YouTubeで見たい」「TikTokで見たい」とよく言うようになって、私自身も両方使ってみるようになりました。どちらも動画アプリだけど、実際使ってみると全然違うんですよね!
「どっちも動画を見るアプリでしょ?」って思っていた私ですが、実は全く違うものなんです。今回は、YouTubeとTikTokの違いについて、実際に使っている経験を交えながら、わかりやすく説明していきますね。
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YouTubeとは?
待て待て待て
— まゆまゆ (@uy424am) October 13, 2025
ミャクちゃんこんなに踊れるの!?!?
やばすぎる😂😂😂
w/z アバンギャルディ#大阪・関西万博 #ミャクミャク
公式YouTubeライブ配信より pic.twitter.com/RPT3G91yud
YouTubeは、2005年にアメリカで生まれた動画共有プラットフォームです。世界中で最も有名な動画サービスで、100カ国以上で使われているんですよ。
私がYouTubeを使って感じる一番の特徴は、動画の長さが自由で、じっくり見られることです。料理のレシピ動画なら10分から15分、ドキュメンタリーなら1時間以上の動画もたくさんあります。子どもが寝た後、夜にゆっくり観るのにぴったりなんです。
YouTubeの動画は「導入→本編→まとめ」という構成になっていることが多く、起承転結がしっかりしています。だから、何かを学びたいときや、詳しく知りたいときにとても便利なんですね。
画面には動画のタイトルとサムネイル(表紙の画像)が並んでいて、「あ、これ見たい!」と思った動画を自分で選んで見ることができます。私は料理動画や子育てのアドバイス動画をよく検索して見ています。
TikTokとは?
#伊藤理々杏#五百城茉央#菅原咲月#乃木坂46
— たつや(たっつん。) 【非公式】🤖 (@tatsutake1) October 31, 2024
りり🥰https://t.co/CwJ5Sc2xiz pic.twitter.com/ZrsotvQlwO
TikTokは、2016年に中国で生まれ、2017年に日本でサービスが始まった比較的新しい動画アプリです。当初は若い世代中心でしたが、今では幅広い年齢層の人が使っています。
TikTokの一番の特徴は、15秒から数分程度の短い動画が中心ということです。アプリを開くとすぐに動画が次々と流れてきて、スワイプするだけでどんどん新しい動画が見られるんです。
私がTikTokを使ってみて驚いたのは、動画の作りやすさです。TikTokアプリ1つで撮影から編集、投稿まで全部できちゃうんですよ!音楽やエフェクト(特殊効果)も簡単につけられて、誰でもおしゃれな動画が作れるようになっています。
料理のちょっとしたコツや、時短テクニックなど、サッと見られる情報が多いので、家事の合間にパッと見るのにすごく便利です。
YouTubeとTikTokの主な違い
動画の長さの違い
これが一番大きな違いです。
YouTubeは、数分から数時間の動画が主流です。私がよく見る料理チャンネルは10分から15分の動画が多く、材料の説明から調理の過程、盛り付けまでしっかり見られます。子どもの勉強用に見せる教育系の動画も、20分から30分とじっくり学べる内容になっています。
一方、TikTokは15秒から3分程度の短い動画がほとんどです。「この調味料を入れるだけで美味しくなる!」みたいな、ポイントだけをギュッと詰め込んだ内容が多いんです。
朝のバタバタしている時間に「今日のお弁当のおかず、何にしよう?」と思った時、TikTokなら1分以内で答えが見つかります。でも、初めて作る料理をじっくり学びたいときは、YouTubeの長めの動画の方が安心できますね。
動画の見つけ方の違い
YouTubeでは、検索バーに「子ども お弁当 簡単」などのキーワードを入れて、自分が見たい動画を探すことが多いです。サムネイルとタイトルを見て「これ良さそう!」と選んで見る感じですね。
TikTokは、アプリを開いた瞬間から動画が流れ始めます。自分で選ぶというより、アプリが「あなたにおすすめ!」と次々と動画を見せてくれるんです。最初は全然興味のない動画も流れてきますが、見ていくうちに自分の好みの動画ばかりが表示されるようになるのが不思議なところです。
私の経験では、YouTubeは「○○について知りたい」という明確な目的があるときに使って、TikTokは「何か面白いものないかな?」とぼんやり見たいときに使うことが多いです。
ユーザー層の違い
YouTubeは、子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、本当に幅広い年齢層の人が使っています。うちの子どもたちは好きなゲームの実況動画を見て、私は料理や掃除のコツを見て、義母は園芸の動画を楽しんでいます。それぞれが自分の興味に合った動画を探して見られるんですね。
TikTokは、以前は10代から20代の若い世代が中心でしたが、最近は30代、40代の利用者も増えています。私も最初は「若い子が使うアプリでしょ?」と思っていましたが、実際使ってみると、子育て情報や時短家事のコツなど、主婦に役立つ情報もたくさんあって驚きました。
ただ、流行りの音楽やダンス動画などは、やはり若い世代の方が多く投稿している印象です。
動画の作りやすさの違い
TikTokは、本当に動画作りが簡単です。スマホ1台あれば、撮影、編集、投稿まで全部できちゃいます。音楽も最初から入っていて、エフェクトもワンタッチで付けられます。私も試しに子どもの成長記録動画を作ってみましたが、5分もかからずにおしゃれな動画が完成しました!
YouTubeの動画は、もっと本格的な編集が必要なことが多いです。パソコンで編集ソフトを使ったり、カメラやマイクなどの機材を揃えたりする人も多いですね。料理系YouTuberさんの動画を見ると、カメラアングルや照明もしっかり考えられていて、「すごいな〜」と感心します。
もちろん、YouTubeもスマホだけで撮影・投稿できますが、クオリティの高い動画を作ろうと思うと、それなりの準備が必要です。
収益化の違い
これは動画を投稿する側の話ですが、知っておくと面白いポイントです。
YouTubeは、一定の条件(チャンネル登録者数1000人以上、視聴時間4000時間以上など)を満たすと、広告収入を得られる仕組みがあります。人気YouTuberになると、それだけで生活できるくらいの収入を得ている人もいます。
TikTokも収益化の仕組みはありますが、YouTubeと比べるとまだ発展途上という感じです。TikTokで人気になって、そこからYouTubeに誘導して収益化する、という戦略を取っている人も多いようです。
私の友人は趣味で料理動画を投稿していますが、「TikTokで注目を集めて、詳しいレシピはYouTubeで」という形で両方使っているそうです。
動画の「ストック性」の違い
YouTubeの動画は、一度投稿すれば検索で見つけてもらえる「ストック型」です。1年前に投稿した動画でも、検索すれば出てくるので、継続的に見てもらえます。私も「離乳食 初期」で検索して見つけた動画が、実は3年前のものだった、なんてことがよくあります。
TikTokは、どちらかというと「フロー型」です。今、流行っている動画が優先的に表示されるので、投稿してから時間が経つと見てもらいにくくなります。トレンドに乗った動画が一気にバズる(大流行する)こともあるのが特徴です。
YouTubeとTikTokの使い分け方
実際に両方使っている私が、どう使い分けているかをお伝えしますね。
こんなときはYouTube
じっくり学びたいとき
- 新しい料理のレシピを一から学びたい
- 子どもの自由研究のテーマを詳しく調べたい
- 掃除のコツを丁寧に知りたい
繰り返し見たいとき
- お気に入りの料理チャンネルを登録して、定期的にチェック
- ヨガやストレッチの動画を見ながら一緒に実践
ゆっくり時間があるとき
- 夜、子どもが寝た後のリラックスタイム
- 休日の午後、お茶を飲みながら
こんなときはTikTok
サッと情報がほしいとき
- 今日の夕飯のアイデアを探したい
- ちょっとした時短テクニックを知りたい
- 流行りのスイーツレシピをチェックしたい
スキマ時間に
- 電車での移動中
- 料理の煮込み時間の待ち時間
- 子どものお迎えの待ち時間
新しい発見を楽しみたいとき
- 何か面白いものないかな、とぼんやり見たい
- 思いがけない情報に出会いたい
私の場合、朝はTikTokでパパっと情報収集、夜はYouTubeでじっくり動画鑑賞、という感じで使い分けています。子育て中は時間が細切れになりがちなので、短時間で見られるTikTokは本当に便利です。でも、しっかり学びたいことがあるときは、やっぱりYouTubeの詳しい動画が頼りになりますね。
子育て中の私の活用例
実際に私がどう使っているか、具体例を紹介しますね。
お弁当作りの場合 朝、時間がないときはTikTokで「お弁当 簡単 おかず」を見て、パパっと作れそうなものを参考にします。でも、運動会など特別な日のお弁当は、前日の夜にYouTubeで「運動会 お弁当 かわいい」と検索して、じっくり計画を立てます。
子どもの遊びのアイデア 雨の日に「今日は何して遊ぼうか?」と思ったとき、TikTokを開くと面白い室内遊びのアイデアがすぐ見つかります。一方、工作をじっくりやりたいときは、YouTubeで材料から作り方まで詳しく説明している動画を見ます。
自分の趣味の時間 TikTokで「あ、このメイク方法いいな」と思ったら、YouTubeでそのメイク方法をもっと詳しく解説している動画を探します。TikTokで興味を持って、YouTubeで深掘りする、という流れが多いですね。
よくある質問
Q1. YouTubeとTikTok、初めて使うならどっちがおすすめ?
初めて動画アプリを使うなら、まずはYouTubeをおすすめします。使い方がシンプルで、見たいものを検索して見るだけなので、誰でもすぐに使えます。それに、教育系、料理系、DIY系など、あらゆるジャンルの動画が揃っているので、きっと自分の興味に合った動画が見つかるはずです。
YouTubeに慣れてきたら、TikTokも試してみると良いですよ。最初は「どんな動画が流れてくるんだろう?」と不安かもしれませんが、使っているうちに自分好みの動画がおすすめされるようになって、すごく楽しいです。
Q2. 子どもに見せるなら、YouTubeとTikTokどっちが安心?
どちらも年齢制限機能やペアレンタルコントロール(保護者による管理機能)がありますが、私はYouTubeの方が安心して子どもに見せられると感じています。
YouTubeには「YouTube Kids」という子ども向けアプリがあって、不適切な動画が表示されにくくなっています。また、特定のチャンネルを登録して、そのチャンネルの動画だけを見せることもできます。
TikTokは次々と新しい動画が流れてくるので、どんな動画が出てくるか予測しにくいんです。子どもに見せる場合は、必ず一緒に見て、不適切な動画が出てきたら飛ばすようにしています。
Q3. YouTubeとTikTok、通信量(ギガ)はどっちが多い?
これは使い方によって変わりますが、YouTubeの方が通信量は多くなりがちです。なぜなら、1本の動画が長いからです。10分の動画を見れば、それだけデータを使います。
TikTokは1本の動画が短いので、1本あたりの通信量は少ないです。ただ、次々と動画を見続けていると、結果的にたくさんのデータを使うことになります。
私は外出先で見るときは、動画の画質を下げたり、Wi-Fi環境で見たりして、通信量を節約するように気をつけています。家のWi-Fiがあるときは気にせず高画質で楽しんでいますよ。
Q4. 動画を投稿したいけど、初心者にはどっちが向いている?
これは断然TikTokです!私も試しに投稿してみましたが、本当に簡単でした。
TikTokはアプリ内で撮影から編集、投稿まで全部できるので、特別な機材やソフトは必要ありません。音楽やエフェクトも豊富に用意されていて、選ぶだけでおしゃれな動画が作れます。それに、完璧な動画じゃなくても、自然体の動画の方が好まれる雰囲気があるんです。
YouTubeも投稿自体はそれほど難しくありませんが、ある程度クオリティの高い動画を作ろうと思うと、編集スキルが必要になってきます。サムネイル画像を作ったり、動画のタイトルを工夫したり、考えることが多いんですよね。
まずはTikTokで気軽に投稿してみて、動画作りに慣れてきたらYouTubeにも挑戦する、という流れが良いと思います。
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YouTubeとTikTokは、どちらも動画を楽しむアプリですが、使い方も特徴も全く違います。
YouTubeは、長めの動画でじっくり学べる「図書館」のようなもの。自分で検索して、知りたい情報を深く知ることができます。料理、教育、趣味など、あらゆるジャンルの詳しい情報が手に入ります。
TikTokは、短い動画でサッと楽しめる「雑誌のダイジェスト」のようなもの。スキマ時間にパパっと見られて、思いがけない発見や流行の情報をキャッチできます。
私の経験から言うと、両方使ってみて、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけるのがベストです。時間がないときはTikTok、じっくり学びたいときはYouTube、という風に使い分けると、動画アプリがもっと便利で楽しいツールになりますよ。
子育て中の忙しい毎日でも、この2つのアプリのおかげで、ちょっとした楽しみや役立つ情報が得られています。あなたもぜひ、自分なりの活用方法を見つけてみてくださいね!