
「ありがとうございます」と「ありがとうございました」の使い分けって難しくない?

仕事でどっちを使うのが良いのか迷うときがあるね。
「ありがとうございます」と「ありがとうございました」はどちらも感謝したい時に使う言葉ですが、文脈やタイミングで使い分けが必要です。
ありがとうございます ありがとうございましたの違い
「ありがとうございます」の過去形が「ありがとうございました」になります。
「ありがとうございます」は今その場で起きていることや、直近の出来事に対して感謝したい場合に使い、「ありがとうございました」は過去の出来事について感謝したい時に使います。
よって、現在進行形の時は「ありがとうございます」を使い、過去形の時は「ありがとうございました」と使い分けるようにしましょう。
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ありがとうございますの使い方(例)
・レストランで食事を注文した後に、ウェイターやウェイトレスが料理を運んできた時:「ありがとうございます」
・友人が贈ってくれた誕生日プレゼントに対して:「とても嬉しいです。ありがとうございます」
・仕事仲間が手伝ってくれたプロジェクトが成功した時:「みんなの協力のおかげで、素晴らしい成果が出せました。ありがとうございます」
・公共の場で、誰かがドアを開けてくれたり、優先席を譲ってくれたとき:「ありがとうございます」
ありがとうございましたの使い方(例)
・会議やイベントの終了時に、主催者やスピーカーに対して感謝の意を表す時:「素晴らしいイベントでした。ありがとうございました」
・友人や家族が手伝ってくれたことに対して:「助けてくれて本当にありがとうございました」
・レストランで食事を楽しんだ後に、店員に対して:「美味しい料理とサービスに感謝します。ありがとうございました」
・仕事仲間と共同でプロジェクトを完了した後に:「みんなの協力のおかげで成功しました。ありがとうございました」
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直近の出来事のときはどっちを使うか判断が難しいよね。

たしかに。
その辺は自分のさじ加減かな。
その辺は自分のさじ加減かな。