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「ワセリン」 「白色」「黄色」「ヴァセリン」の違いや選び方!

ファッション、美容

ドラッグストアの保湿コーナーに行くと、ワセリン、白色ワセリン、ヴァセリン…たくさんの似た商品が並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。私も最初は全部同じものだと思っていたのですが、実は純度や用途に違いがあって、肌質や使う場所によって選び方が変わってくるんです。

私は2人の子どもを育てている主婦ですが、家族みんなの保湿ケアにワセリンを愛用しています。でも最初は違いがわからず、適当に選んだものが肌に合わなかったことも。そこでしっかり調べて使い分けるようになったら、乾燥対策がぐっと楽になりました。

この記事では、ワセリンの種類による違いや、それぞれの特徴、選び方のポイントをわかりやすくお伝えします。あなたにぴったりのワセリンが見つかるはずですよ。

ワセリンとは

ワセリンは、石油を原料として作られた保湿剤です。「石油」と聞くと驚くかもしれませんが、実は石油は天然のミネラル成分から生まれたもの。しっかり精製することで、肌への刺激がとても少ない安全な成分になるんです。

ワセリンの大きな特徴は、肌に水分を与えるのではなく、肌の表面に薄い膜を作って、内側の水分が逃げないように守ってくれること。つまり、フタのような役割を果たすんですね。

私がワセリンを使い始めたきっかけは、夫の手荒れがひどかったこと。いろいろなハンドクリームを試しても改善しなかったのですが、ワセリンを使い始めたら驚くほど良くなったんです。それ以来、家族全員の乾燥対策として欠かせないアイテムになりました。

ワセリンは化学的に安定していて、酸化しにくいのも大きなメリット。開封後も長く使えるので、コストパフォーマンスも優れています。医療の現場でも軟膏の基材として使われているほど、安全性が高い成分なんですよ。

白色ワセリンとは

白色ワセリンは、石油から取り出したワセリンをさらに精製して、不純物をしっかり取り除いたものです。精製の度合いが高いため、色が白っぽく見えることから「白色ワセリン」と呼ばれています。

医療現場でもよく使われているのが、この白色ワセリンです。純度が高いため、赤ちゃんや敏感肌の人でも使いやすいのが特徴。実際、私も子どもたちのおむつかぶれ対策として、白色ワセリンを愛用していました。

ドラッグストアの医薬品コーナーに行くと、第3類医薬品として白色ワセリンが置いてあります。値段も比較的手頃で、大体500円前後で購入できることが多いですね。私がよく買うのは、チューブタイプの白色ワセリン。衛生的に使えて、持ち運びにも便利なんです。

白色ワセリンの使い心地は、適度にしっとりしていて伸びもそこそこ良い感じ。顔から体まで、全身に使えるのが嬉しいポイントです。特に冬場は、お風呂上がりに家族全員で使っています。

ちなみに、白色ワセリンの中でもさらに純度を高めたものに「プロペト」や「サンホワイト」といった種類もあります。これらは目の周りなど、特にデリケートな部分に使いたいときにおすすめです。

黄色ワセリンとは

黄色ワセリンは、石油から取り出したワセリンを最初に精製した状態のものです。純度は白色ワセリンよりも低く、不純物が比較的多く含まれているため、黄色っぽい色をしています。

値段が安いのが黄色ワセリンの大きなメリット。白色ワセリンの半額くらいで買えることもあります。ただし、純度が低い分、肌への刺激を感じる可能性があるため、顔やデリケートな部分には向いていません。

私は黄色ワセリンを、かかとやひじなど、皮膚が厚い部分のケアに使っています。寝る前にたっぷり塗って靴下を履いて寝ると、翌朝にはガサガサだったかかとがしっとり。コストを気にせずたっぷり使えるのが、黄色ワセリンの良いところです。

ただし、初めて使う場合は注意が必要です。敏感肌の人や赤ちゃんには刺激が強すぎる可能性があるので、パッチテストをしてから使うことをおすすめします。腕の内側に少量塗って、24時間ほど様子を見てから使い始めると安心ですよ。

また、黄色ワセリンは現在、医療機関ではほとんど使われていません。やはり純度の問題から、より安全な白色ワセリン以上のものが選ばれているようです。

ヴァセリンとは

ヴァセリン(Vaseline)は、実は商品名なんです。ユニリーバという会社が販売しているブランドで、1859年にアメリカで誕生しました。今では世界中で愛されている保湿アイテムとして有名ですよね。

私が最初に手に取ったワセリンが、このヴァセリンでした。青い缶に入っていて、ドラッグストアの化粧品コーナーでよく見かけますよね。防腐剤無添加、無着色、無香料というシンプルな処方が魅力です。

ヴァセリンの分類は、日本では黄色ワセリンに当たります。でも面白いことに、アメリカでは白色ワセリンとして販売されているそうなんです。精製の基準が国によって違うからなんですね。

ヴァセリンのテクスチャーは、他の白色ワセリンに比べると少し硬めで、こっくりしています。私は最初、この硬さに戸惑いました。でも、手のひらで温めてから塗ると、意外と伸びが良くて使いやすいんです。

特に気に入っているのは、リップケアとして使うこと。夜寝る前に唇にたっぷり塗っておくと、翌朝にはぷるぷるの唇になっているんです。乾燥がひどい季節には欠かせないアイテムになっています。

ヴァセリンは化粧品として販売されているので、処方箋は不要。気軽に買えるのも嬉しいポイントですね。

それぞれの違いは何?

ここまで見てきたワセリンの種類、その違いをまとめてみましょう。一番の違いは「純度」です。

純度の順番は、黄色ワセリン<白色ワセリン<プロペト<サンホワイトとなります。純度が高くなるほど、不純物が少なく、肌への刺激も少なくなります。その分、お値段も上がっていくというわけですね。

黄色ワセリンと白色ワセリンの大きな違いは、精製の度合い。黄色ワセリンは最初の精製段階、白色ワセリンはさらに不純物を取り除いたものです。見た目でも、黄色ワセリンは黄色っぽく、白色ワセリンは白っぽいので区別できます。

ヴァセリンについては、商品名であることが大きなポイント。成分としては黄色ワセリンに分類されますが、ブランドとしての信頼性があり、世界中で愛用されています。実際、私の周りでも「ワセリンといえばヴァセリン」という人が多いですね。

販売場所も違います。白色ワセリンは医薬品として医薬品売り場に、ヴァセリンは化粧品として化粧品売り場に置いてあることが多いです。購入するときに、どこを探せばいいか知っておくと便利ですよ。

テクスチャーの違いもあります。一般的に、純度が高いものほど柔らかく、伸びが良い傾向があります。私が使った感覚では、白色ワセリンの中でもベビーワセリンは特に柔らかくて使いやすかったです。

使用感の好みは人それぞれですが、初めて使う場合は白色ワセリンから試してみるのがおすすめ。純度と価格のバランスが良く、敏感肌の人でも比較的安心して使えます。

選び方と使い分けのコツ

ワセリンを選ぶとき、どれを買えばいいか迷いますよね。私も最初はすごく悩みました。でも、使う場所や肌質に合わせて選べば、失敗することはありません。

赤ちゃんや敏感肌の人には、白色ワセリン以上の純度のものがおすすめです。特にベビーワセリンは、酸を使わない精製方法で作られているため、不純物がとても少なく安心。私も子どもたちには、迷わずベビーワセリンを選んでいます。

顔に使う場合も、白色ワセリンかそれ以上の純度のものを選びましょう。特に目の周りなど、皮膚が薄くてデリケートな部分にはプロペトがおすすめ。私は冬場の目元の乾燥対策に、プロペトを愛用しています。

体の保湿には、白色ワセリンで十分です。お風呂上がりに、化粧水や乳液を塗った後、最後にワセリンを薄く伸ばすと、水分が逃げずにしっとり肌が続きます。ポイントは「薄く」塗ること。厚塗りすると、服にベタついたり、ホコリを吸着してしまったりするので注意が必要です。

かかとやひじなど、角質が厚い部分には黄色ワセリンでもOK。コストを気にせずたっぷり使えるのが魅力です。私は夜のかかとケアには、惜しみなく黄色ワセリンを使っています。

リップケアには、個人的にはヴァセリンがおすすめ。テクスチャーがしっかりしているので、唇にとどまりやすく、保湿効果が長続きします。持ち運びに便利なリップタイプのヴァセリンも販売されているので、外出先での使用にも便利ですよ。

ちなみに、ワセリンは肌に水分を与えるものではなく、水分が逃げないようにフタをするもの。だから、化粧水や美容液で水分を補給してから使うのが効果的です。この順番を守るだけで、保湿効果がぐっと高まります。

価格で選ぶなら、まずは白色ワセリンから試してみてください。500円前後で買えて、顔から体まで幅広く使えます。コスパも良く、家族全員で使えるのが嬉しいですね。

容器のタイプも選ぶポイント。チューブタイプは衛生的で使いやすく、ジャータイプはたっぷり入っていてコスパが良いです。私は持ち運び用にチューブ、自宅用にジャーと使い分けています。

よくある質問

Q1:ワセリンは顔に塗っても大丈夫ですか?

はい、白色ワセリン以上の純度のものなら、顔に塗っても大丈夫です。ただし、使い方にはコツがあります。

まず、化粧水や美容液で肌を整えた後、最後の仕上げとして薄く塗るのがポイント。米粒半分くらいの量を手のひらで温めて、顔全体に押し付けるように塗りましょう。私も夜のスキンケアの最後に使っていますが、翌朝の肌のもちもち感が全然違います。

注意点として、ニキビがある部分には塗らないようにしてください。ワセリンは毛穴をふさいでしまうので、ニキビが悪化する可能性があります。また、厚塗りすると空気中のホコリを吸着してしまい、肌トラブルの原因になることも。薄く塗るのが鉄則です。

顔に使う場合は、黄色ワセリンやヴァセリンよりも、純度の高い白色ワセリンやプロペトを選ぶと安心ですよ。

Q2:ワセリンだけで保湿できますか?

これはよく聞かれる質問なのですが、答えは「ノー」です。ワセリンは肌に水分を与えるものではなく、水分が逃げないようにフタをするもの。だから、ワセリンだけでは保湿は完成しません。

正しい保湿の順番は、化粧水で水分を補給→乳液や美容液で栄養を与える→ワセリンでフタをする、という流れ。私も最初はワセリンだけ塗っていたのですが、全然潤わなくて「なんでだろう?」と思っていたんです。

この順番を守るようになってから、乾燥が気にならなくなりました。特に冬場は、化粧水をたっぷり使った後にワセリンで仕上げると、一日中しっとり肌が続きます。

ただし、傷口の保護や、かかとのガサガサなど、角質が厚い部分のケアには、ワセリン単独でも効果があります。使う場所や目的に合わせて、使い方を変えるのがコツですね。

Q3:赤ちゃんにはどのワセリンがいいですか?

赤ちゃんには、白色ワセリン以上の純度のものを選んであげてください。特におすすめなのは、その名の通り「ベビーワセリン」です。

ベビーワセリンは、酸を使わない精製方法で作られているため、通常の白色ワセリンよりもさらに不純物が少なく、赤ちゃんの繊細な肌にも優しいんです。テクスチャーも柔らかく、伸びが良いので、動き回る赤ちゃんにもサッと塗れます。

私も子どもたちが赤ちゃんの頃、おむつかぶれや乾燥対策にベビーワセリンを使っていました。お風呂上がりに全身に塗ってあげると、しっとりモチモチの肌が続いて本当に助かりました。

使う量は少量でOK。赤ちゃんの肌は大人より薄いので、薄く伸ばすだけで十分です。特におむつかぶれが気になる部分には、おむつ替えのたびに薄く塗ってあげると、予防にもなりますよ。

チューブタイプを選ぶと、衛生的に使えるのでおすすめです。赤ちゃんのお世話グッズと一緒に、いつも持ち歩いていました。

Q4:ワセリンに使用期限はありますか?

ワセリンは化学的に安定していて酸化しにくいため、未開封なら数年間は品質を保つことができます。ただし、開封後は使い方に注意が必要です。

衛生的に使えば、開封後でも長期間使用可能です。大切なのは、清潔な手で使うこと。手が汚れていたり、濡れていたりすると、雑菌が混入して品質が落ちる可能性があります。

私は、ジャータイプのワセリンを使うときは、必ず手を洗って乾かしてから使うようにしています。それでも心配な場合は、清潔なスプーンや綿棒で取り出すと安心ですよ。

また、直射日光が当たる場所や高温多湿の場所は避けて保管しましょう。私は洗面所の引き出しに入れて保管していますが、今のところ問題なく使えています。

製品に使用期限が書いてある場合は、それを目安にしてください。開封後は、色が変わったり、匂いが変わったりしていないか定期的にチェックするのも大切です。

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まとめ

ワセリンと白色ワセリンの違い、そして黄色ワセリンやヴァセリンについて、詳しく見てきました。最後に、ポイントをおさらいしておきましょう。

ワセリンの種類の違いは、主に「純度」によるものです。純度が高い順に、サンホワイト、プロペト、白色ワセリン、黄色ワセリンとなります。純度が高いほど肌への刺激が少なく、デリケートな部分にも使えます。

ヴァセリンは、ユニリーバ社の商品名で、成分としては黄色ワセリンに分類されます。世界中で愛されている信頼のブランドです。

選び方のポイントは、使う場所と肌質に合わせること。赤ちゃんや敏感肌には白色ワセリン以上、顔にはプロペトや白色ワセリン、体には白色ワセリン、かかとやひじには黄色ワセリンがおすすめです。

ワセリンは肌に水分を与えるのではなく、水分が逃げないようにフタをするもの。だから、化粧水や乳液の後に使うのが効果的です。

私も家族みんなで、用途に応じてワセリンを使い分けています。冬の乾燥対策には欠かせないアイテムになりました。あなたも、自分に合ったワセリンを見つけて、快適な保湿ケアを楽しんでくださいね。