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「アダムエロペ」「ロペ」「ロペピクニック」「サロンアダムエロペ」の違い!

ファッション、美容

ショッピングモールや百貨店を歩いていると、「ロペ」という名前がついたお店をいくつも見かけますよね。「アダムエロペ」「ロペ」「ロペピクニック」「サロンアダムエロペ」…同じ系列のブランドなのは分かるけど、一体何が違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は私も以前、どのお店に入ればいいのか迷った経験があります。子どもを連れてショッピングモールに行ったとき、「ロペピクニック」でかわいいワンピースを見つけたんです。でも「これって若い子向け?30代の私が着ても大丈夫?」と不安になって、結局その日は何も買わずに帰ってしまいました。

後で調べてみたら、これらのブランドにはそれぞれ明確なターゲット層や価格帯の違いがあったんです!今回は、同じジュングループが展開するこれら4つのブランドの違いを、分かりやすく解説していきます。自分に合ったブランドが見つかれば、お買い物がもっと楽しくなりますよ。

JUNグループの「ロペ」系ブランドとは

まず基本として知っておきたいのは、これら4つのブランドはすべてJUN(ジュン)グループという同じ会社が運営しているということです。同じ会社が運営していても、それぞれのブランドには異なるコンセプトがあり、ターゲットとする年齢層や価格帯も違います。

JUNグループは1958年に創業した歴史ある日本のアパレル企業です。最も歴史が古いのは1968年に誕生した「ROPÉ(ロペ)」で、そこから派生して様々なブランドが生まれました。1990年に「ADAM ET ROPÉ(アダムエロペ)」、1998年に「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」が誕生し、それぞれ異なる顧客層のニーズに応えています。

「ROPÉ(ロペ)」とは

「ROPÉ(ロペ)」は、1968年に誕生したJUNグループで最も歴史のあるレディースブランドです。「クラシックなのに、モダン。マニッシュなのに、フェミニン。」というコンセプトを掲げています。

ブランドカラーはネイビーで、知的でエレガントな雰囲気が特徴です。マニッシュな要素とフェミニンな要素が絶妙にミックスされたアイテムが多く、働く女性にも人気があります。

ターゲット年齢層:20代後半〜30代前半(アラサー世代)がメインですが、上質な作りなので30代後半以降の方も愛用しています。

価格帯:中心価格帯は1万円〜2万円程度。トップスで8,000円〜15,000円、ワンピースで15,000円〜25,000円くらいが目安です。

出店場所:百貨店やショッピングセンター、路面店など幅広く展開しています。

私がロペの服を初めて手に取ったとき、生地の質感に驚きました。見た目の上品さだけでなく、触った感触もしっかりしていて「長く着られそう」という印象を受けたんです。実際、3年前に買ったブラウスは今でも型崩れせずに愛用しています。

「ADAM ET ROPÉ(アダムエロペ)」とは

「ADAM ET ROPÉ(アダムエロペ)」は、1990年にスタートしたブランドです。セレクトショップとしての側面も持ち、オリジナルアイテムと世界各国から集めたインポートアイテムの両方を取り扱っています。

ブランドコンセプトは「ORDINARY NEWNESS, ORDINARY COMFORT(毎日に洗練された新しさと心地よさを)」。フレンチカジュアルをベースに、ミニマルでスタイリッシュなアイテムが揃います。

ターゲット年齢層:20代後半〜40代と幅広い層に支持されています。特に20代後半〜30代がコア層です。

価格帯:ロペと同程度かやや高め。トップスで8,000円〜18,000円、ボトムスで12,000円〜25,000円程度です。

特徴:ベーシックでありながらトレンド感もあり、カジュアルからきちんと感のあるスタイルまで対応できる汎用性の高さが魅力です。

アダムエロペは、私の友人が「どんな場面でも使える服が見つかる」と絶賛していました。実際に店舗を訪れてみると、オフィスカジュアルにもデートにも使えそうなアイテムが豊富で納得。シンプルだけど「ちょっと違う」という絶妙なデザイン性がありました。

「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」とは

「ROPÉ PICNIC(ロペピクニック)」は、1998年に誕生したROPÉのカジュアルラインです。「好きな服を着て、ピクニックのようにワクワクする」がブランドコンセプトで、「ちゃんと+かわいい」をキーワードにしています。

フレンチテイストを取り入れながら、カジュアルで親しみやすいデザインが特徴です。トレンドを程よく取り入れたアイテムが多く、「今っぽさ」を気軽に楽しめます。

ターゲット年齢層:10代後半〜30代がメインターゲットですが、実際には30代〜40代の主婦層にも非常に人気があります。

価格帯:中心価格帯は5,000円前後とお手頃。トップスで3,000円〜8,000円、ワンピースで5,000円〜10,000円程度です。

出店場所:主にショッピングセンターや駅ビルに出店しており、気軽に立ち寄りやすい立地が多いです。

ロペピクニックは、私が最も頻繁に利用しているブランドです。子どもと一緒に買い物に行くとき、サッと試着できて価格も手頃なので気軽に購入できるのが嬉しいポイント。しかも安いからといって安っぽく見えないところが魅力です。洗濯してもヨレにくいアイテムが多く、普段着として重宝しています。

「SALON adam et ropé(サロンアダムエロペ)」とは

「SALON adam et ropé(サロンアダムエロペ)」は、アダムエロペのライフスタイルブランドとして展開されています。ファッションだけでなく、雑貨や食品なども取り扱う「社交場(サロン)」のようなコンセプトのお店です。

「センスがいいのアイディアを見つけに。柔らかく、心地よく、芯は強く。」というコンセプトのもと、大人の女性のライフスタイル全体を提案しています。オーガニックやサステナブルなアイテムも多く、環境や健康に配慮した商品選びができます。

ターゲット年齢層:30代〜40代の大人の女性がメインターゲット。

価格帯:アダムエロペよりもやや高めの価格設定。トップスで10,000円〜20,000円、ボトムスで15,000円〜30,000円程度です。

特徴:アダムエロペよりもエレガントで落ち着いた雰囲気。ナチュラルで上質なライフスタイルを大切にする人に向いています。

サロンアダムエロペは、単なる洋服屋さんではなく「暮らしを豊かにするお店」という印象です。店内には洋服だけでなく、こだわりの雑貨やアクセサリーも並んでいて、見ているだけでもワクワクします。少し余裕ができたら自分へのご褒美に買いたいブランドですね。

4つのブランドの違いを比較

ここまでの内容を分かりやすく整理してみましょう。

価格帯の違い(安い順)

  1. ロペピクニック:5,000円前後
  2. ロペ:10,000円〜20,000円
  3. アダムエロペ:10,000円〜25,000円
  4. サロンアダムエロペ:15,000円〜30,000円

ターゲット年齢層

  • ロペピクニック:10代後半〜30代(実際は40代も多い)
  • ロペ:20代後半〜30代前半
  • アダムエロペ:20代後半〜40代
  • サロンアダムエロペ:30代〜40代

テイストの違い

  • ロペピクニック:カジュアルでフレンチテイスト、可愛らしさもある
  • ロペ:知的でエレガント、マニッシュ×フェミニン
  • アダムエロペ:ミニマルでスタイリッシュ、都会的
  • サロンアダムエロペ:ナチュラルで上質、ライフスタイル提案型

あなたに合うブランドの選び方

自分に合ったブランドを選ぶには、いくつかのポイントを考えるといいですよ。

予算から選ぶなら

気軽にトレンドを楽しみたい、コスパ重視という方には「ロペピクニック」がおすすめです。5,000円前後で今っぽいアイテムが手に入るので、シーズンごとに新しい服を買い足したい人にぴったり。

少し予算に余裕があり、長く着られる質の良いものが欲しいなら「ロペ」や「アダムエロペ」を。2万円前後の投資で、3年以上着られる定番アイテムが見つかります。

年齢から選ぶなら

20代後半〜30代前半で、オフィスカジュアルにも使える上品な服が欲しいなら「ロペ」がおすすめ。きちんと感がありながら、堅苦しくないバランスが絶妙です。

30代〜40代で、ベーシックだけど洗練されたスタイルを求めるなら「アダムエロペ」や「サロンアダムエロペ」が合います。特にサロンアダムエロペは、大人の余裕を感じさせる上質な雰囲気があります。

ライフスタイルから選ぶなら

子育て中で動きやすさと洗濯のしやすさを重視するなら「ロペピクニック」が便利です。私自身、子どもと公園に行くときもロペピクニックの服を着ていることが多いです。汚れてもガンガン洗えて、それでもヨレにくいんですよね。

休日のカフェ巡りやおしゃれなお出かけを楽しみたいなら「アダムエロペ」。リラックス感がありながらきちんと見えるアイテムが揃っています。

ライフスタイル全体にこだわりたい、オーガニックや環境に配慮したものを選びたいなら「サロンアダムエロペ」がマッチします。

ロペとアダムエロペの違いは何?

「ロペ」と「アダムエロペ」は価格帯が似ているため、特に迷う方が多いようです。両者の違いをもう少し詳しく見てみましょう。

デザインの方向性

ロペは「クラシック×モダン」「マニッシュ×フェミニン」という対比が特徴です。きちんと感がベースにあり、オフィスでも着やすいアイテムが中心。ネイビーを基調とした知的な雰囲気です。

一方、アダムエロペは「フレンチカジュアル」がベース。ミニマルでスタイリッシュ、都会的な印象です。カジュアルからきれいめまで幅広く対応できる汎用性が魅力。

取り扱いアイテム

ロペはほぼ100%自社企画のオリジナルアイテムです。

アダムエロペはセレクトショップとしての側面もあり、自社オリジナルに加えて海外ブランドのインポートアイテムも取り扱っています。靴やバッグなどの小物も充実していて、トータルコーディネートがしやすいです。

雰囲気の違い

実際に店舗を訪れると、雰囲気の違いがよく分かります。ロペは百貨店などにも多く出店していて、落ち着いた上品な空間づくりをしています。

アダムエロペは駅ビルやファッションビルに多く、やや若々しく都会的な雰囲気。お店に入りやすいカジュアルな空気感があります。

私の経験では、仕事用のジャケットやきちんとしたワンピースを探すときはロペ、休日のカジュアルコーデやこなれ感のあるアイテムを探すときはアダムエロペに行くことが多いです。

ロペピクニックは何歳まで着られる?

「ロペピクニックって若い子向けじゃないの?」という質問をよく聞きます。確かに公式のターゲット層は10代後半〜30代ですが、実際には40代、さらには50代の方も愛用している人が多いんです。

その理由は「シンプルで着回しやすい」「個性を主張しすぎない」という点にあります。派手すぎず地味すぎない、ちょうどいいバランス感覚のアイテムが多いんですね。

私自身、30代ですがロペピクニックをよく利用しています。選ぶポイントは「色」と「デザイン」です。ベーシックなカラー(白、ネイビー、ベージュ、グレーなど)を選び、極端にガーリーすぎないシルエットを選べば、年齢を問わず着こなせます。

例えば、フリルがたくさん付いたブラウスよりも、シンプルなVネックのブラウスを選ぶ。ミニスカートよりもミモレ丈のスカートを選ぶ。そういった選び方をすれば、40代でも50代でも違和感なく着られます。

実際にロペピクニックの店舗を見ていると、親子で一緒に買い物している姿をよく見かけます。お母さんも娘さんも同じお店で服が買えるって、素敵なことだと思いませんか?

よくある質問

Q1:ロペピクニックは安いけど品質はどうですか?

ロペピクニックは価格帯が手頃ですが、品質は価格以上と感じる人が多いです。私も何着か持っていますが、普通に洗濯機で洗っても型崩れしにくく、2〜3年は問題なく着られています。

特にベーシックなアイテム(白シャツ、カーディガン、チノパンなど)は生地がしっかりしていて長持ちします。トレンドアイテムは1シーズン楽しむ感覚で、定番アイテムは長く着る、というような使い分けがおすすめです。

ただし、価格が安いので細かいディテールや縫製は高級ブランドと比べると劣る部分もあります。でも日常使いには十分すぎるクオリティだと思いますよ。

Q2:アダムエロペとサロンアダムエロペはどっちを選べばいい?

この2つで迷ったら、「ファッション重視か、ライフスタイル重視か」で考えるといいでしょう。

洋服のバリエーションやトレンド感を重視するなら「アダムエロペ」。商品数も多く、カジュアルからきれいめまで幅広いスタイルが見つかります。

一方、洋服だけでなく雑貨や小物も含めてライフスタイル全体を楽しみたいなら「サロンアダムエロペ」。オーガニックやサステナブルなアイテムも多く、質にこだわりたい人向けです。

価格面では、サロンアダムエロペの方がやや高めの設定になっています。予算に余裕があり、上質なものを長く使いたい人はサロンアダムエロペを検討してみてください。

Q3:ロペとアダムエロペ、どちらの方が着回しやすいですか?

着回しやすさでいえば「アダムエロペ」の方に軍配が上がります。理由は、カジュアルからきれいめまで幅広いテイストのアイテムが揃っているからです。

アダムエロペは「フレンチカジュアル」がベースなので、ラフに着てもサマになるアイテムが多いんです。例えば、同じ白シャツでも、デニムに合わせてカジュアルダウンしたり、スラックスに合わせてきちんと感を出したり、幅広く使えます。

ロペはどちらかというと「きちんと感」が強めなので、オフィスや少しフォーマルな場面での着回しに向いています。休日カジュアルには少し格式が高すぎるかもしれません。

あなたのライフスタイルで、カジュアルシーンが多いか、きちんとシーンが多いかで選ぶといいでしょう。

Q4:ロペピクニックで大人っぽく見せるコツはありますか?

ロペピクニックで大人っぽく見せるコツは、「色選び」「素材」「シルエット」の3つに注目することです。

色選び:ビビッドカラーやパステルカラーより、ネイビー、ベージュ、グレー、カーキなどの落ち着いた色を選ぶと大人っぽくなります。

素材:レースやフリルが多いアイテムより、シンプルな素材を。コットンやリネンなど、ナチュラルな素材感のものを選ぶと上品に見えます。

シルエット:体のラインを拾いすぎないゆったりめのシルエットを選びましょう。ミニ丈よりミモレ丈、タイトよりゆるっとしたシルエットの方が大人っぽく見えます。

私は最近、ロペピクニックのベージュのリネンブラウスを購入しました。シンプルなデザインで、30代の私でも違和感なく着られています。合わせる小物を上質なものにすると、さらに大人っぽさがアップしますよ。

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まとめ

「アダムエロペ」「ロペ」「ロペピクニック」「サロンアダムエロペ」の4つのブランドは、同じジュングループでも明確な違いがあります。

ロペピクニック:5,000円前後の手頃な価格で、カジュアルなフレンチスタイルを楽しめる。10代〜30代がターゲットだが、40代以降も十分着られる。

ロペ:1〜2万円の価格帯で、クラシックでエレガント。20代後半〜30代前半向けで、オフィスにも対応できるきちんと感が魅力。

アダムエロペ:1〜2.5万円の価格帯で、ミニマルでスタイリッシュなフレンチカジュアル。20代後半〜40代と幅広い層に対応し、カジュアルからきれいめまで着回しやすい。

サロンアダムエロペ:1.5〜3万円とやや高めの価格で、ナチュラルで上質なライフスタイルブランド。30代〜40代向けで、オーガニックやサステナブルも意識している。

自分の年齢、予算、ライフスタイルに合わせて選べば、きっとお気に入りのブランドが見つかるはずです。私自身、普段使いはロペピクニック、お出かけ用はアダムエロペ、というように使い分けています。

同じ系列のブランドだからこそ、複数のブランドを組み合わせてもコーディネートがまとまりやすいのも嬉しいポイント。ぜひ店舗で実際に手に取って、自分に合う一着を見つけてくださいね。